3年使って感じた、布ナプキンのデメリット&対処法

こんにちは、はるです。

布ナプキン生活3年目になりました!

⇩こちらの記事でも書いたように、布ナプキンはとてもオススメです。

3年間の布ナプキン生活で嬉しかったこと。『布ナプキン、オススメです!』

しかし、どんなものにもメリットデメリットがあります。

デメリットを知らずに使用して、「こんなのだと思わなかった・・・」となったら残念ですよね。

デメリットは知っておいて欲しい。

でも、不安になって辞めてしまうのはもったいない!

デメリットは解消できないのでしょうか?

はる
はる

デメリットを完全になくすことは無理だけど、対処はできるかな

今回は、私が3年使って感じた『布ナプキンのデメリット&対処法』をお伝えします。

結論は 無理をしない&紙ナプキンとの併用  です。

以下に、詳しく解説しますね。

この記事で布ナプキンに対する不安をなくし、興味をもってもらえると嬉しいです。

3年使用して感じた、布ナプキンのデメリット&対処法

私が実際に布ナプキンを使用して感じたデメリットは、以下の5つ。

  1. ナプキンの取り換えに、少し手間が増えた
  2. 洗うのが面倒に思うときがある
  3. 初期費用が大きい
  4. 乾きにくい
  5. 服の上から、ナプキンの形がわかる商品もある

順番に見ていきましょう。

①ナプキンの取り換えに、少し手間が増えた

紙ナプキンの場合

①使用済みナプキンをはがす

②紙に包み、ごみ箱に捨てる

③新しいナプキンを下着につける

布ナプキンの場合

①使用済みナプキンをはずす

②乾燥予防&汚れ落としのため、セスキ炭酸水をスプレーする

③ナプキンを折りたたみ、チャック付きの袋にしまう

④新しいナプキンを下着につける

 

※血液は主な成分がタンパク質で、酸性です。

セスキ炭酸はアルカリ性なので、酸性である血液汚れを中和します。

トイレの時間は少し増えるくらいですが、手間がかかります

セスキ炭酸水スプレーを作ること、使用済みナプキンにスプレーすること。

これを怠ると経血が乾燥し、シミになって落ちません。

ナプキン入りの袋をどうするか、も問題ですよね。

私は職場のロッカーに保管しているので、ロッカーへ寄り道する時間が追加されました。

対処法

セスキ炭酸水のスプレー&使用済みナプキン持ち歩きは自宅以外のトイレの場合。

なので、自宅のトイレなら浸け置きでOK!

面倒なら自宅のみ!と決めてしまいましょう。

私も基本的には布ナプキン利用ですが、「今日は仕事が忙しい」とわかっている日は、時間短縮できる紙ナプキンを利用しています。

②洗うのが面倒に思うときがある

布ナプキンは使い捨てではないため、洗濯が必須

経血汚れは乾燥する前に落とさないと、シミになります。

外出時に取り替えたナプキンも、自宅で使用したナプキンも、できるだけ早く経血を落とさなければいけません。

私の洗濯手順はこんな感じです。

  1. 使用済みナプキンの予洗い(経血のもみ出し)
  2. セスキ炭酸水に浸け置き
  3. 洗濯機で洗う

自宅に1人なら、トイレ→お風呂場で予洗いができますが、家族の在宅中は気をつかいます。

お風呂場で予洗いしている場面をうっかり見ちゃったら、家族が可哀想なので・・・。

そのため、タイミングを見計らっていると、面倒になるときがあります。

対処法

面倒くさいときは、予洗いなしで浸け置きしています。

浸け置きだけでも、汚れはキレイに落ちる!

数時間の浸け置き後、水ですすいで洗濯機に入れちゃいます。

③初期費用が大きい

私の使用している布ナプキンは、昼用サイズで1枚1500円前後です。

洗濯は1日1回、6〜7枚使用するので、乾燥待ちの予備2日分は確保したい。

そのため初期費用が大きかったですね。

紙ナプキンが1袋22個・300円程度で買えるのに比べると、かなり躊躇しました。

対処法

一生分の紙ナプキン購入代と比べると、長く使うほどに布ナプキンはお得だと判断しました。

今、同じ商品は売っていませんでしたが、私は16枚セット10000円のものを購入しました。

メリット・デメリットを理解して購入を決めたため、私は1度で必要分を揃えました。

そのあと、気になる商品を追加購入しています。

こちら⇩で購入しましたが、3年目も生地のほつれなど無く使用できていますよ。

着け心地と素材にこだわったオーガニック布ナプキン通販

nunonaの布ナプキン

初めての方はお試しセットが安心です。

「30日間お試しセット」は5枚中2枚が未開封発送日から30日間なら全額返金OKなので、メリット・デメリットを実際に体験して、判断できますよ。

④乾きにくい

軽い日用と昼用

布ナプキンの中身は、吸収体となる薄手の生地が何層か重なって出来ています。

昼用で4〜5層、少なめの日用で3層ほど。

冬用のトレーナーくらいの厚みがあります。

夏場は窓辺に吊るして1日で乾きますが、梅雨の時期や冬場は、少々乾きが悪いです。

カビが怖いので、なるべく早く乾いてほしいんですけどね。

生地が痛むから、乾燥機も使えないし・・・。

対処法

天気が悪い日・冬場など、乾くのに時間がかかりそうなときは除湿機を使っています。

除湿機のそばに干しておくと、2日あれば乾いてしまいます。

生乾き臭が気になったことはありません。

それでも心配なときは、太陽が出ている日に太陽光を当てています。

今のところカビ・肌トラブル共にありません。

⑤服の上から、ナプキンの形が分かるものもある

左から  立体・ハンカチ・ノーマルタイプです

商品によってはお尻のあたりがモッコリして、洋服の上からだと不自然な見た目になります。

タイトな服だと形がハッキリ分かるんじゃないでしょうか?

なので、いつもスキニーパンツを履いている方は要注意。

緩めのパンツか、スカートじゃないと、形が分かる商品がありました。

これは実際に使用するまでわからなくて、ホントに困りました・・・。

対処法

服のラインに響くことが気になる方は、ハンカチタイプや立体タイプを避けましょう

私はスキニーパンツを履くとき、ナプキンのラインが影響しないよう、紙ナプキンを選んでいます

使い心地は布ナプキンが好きだけど、紙ナプキンのスリムさは便利。

うまく使い分ければいいかな、と思います。

【まとめ】  布ナプキンのデメリット&対処法

私が布ナプキンを使用して感じたデメリットは5つ。

  1. ナプキンの取り換えに、少し手間が増えた
  2. 洗うのが面倒に思うときがある
  3. 初期費用が大きい
  4. 乾きにくい
  5. 服の上から、ナプキンの形がわかる商品もある

これらのデメリットに対する私なりの対処法は、無理をしない・紙ナプキンを併用するです。

ナプキンの取り換えと洗濯に関する手間は、浸け置き除湿機の利用で楽になりました。

手を抜けることは、迷わず手を抜きます。

初期費用はお試しセットお得なセットでちょっと安く購入できました。

紙ナプキンを定期的に買い足すより楽だし、小さな金額が積み重なると、以外に大きな金額になっています。

タイトな服を着たいときは、紙ナプキンを使用しています

「絶対に布ナプキンだけしか使わない!」と考えると、しんどくなっちゃうので。

以上が布ナプキンのデメリットと、私なりの対処法です。

参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

またお会いできると嬉しいです。      はる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA